交差する道：イーロン・マスク氏が問う、ヴィタリック・ブテリン氏のX離脱

イーロン・マスク氏は、ヴィタリック・ブテリン氏がプラットフォーム「X」を去った理由について質問しました。

マスク氏の質問は、ブテリン氏が「X」に復帰すべきだという意見をツイートしたAutism Capitalというアカウントへの返信でした。

Why did he leave?
— Elon Musk (@elonmusk) 2024年3月25日

ブテリン氏は現在、仮想通貨を中心としたソーシャルメディアプラットフォーム「Farcaster」で活動しており、2月には「Farcasterが多くの人々にとってXの代替として十分機能するレベルに達している」と述べ、「チャンネルの特徴がXよりも優れている点が多い」とも付け加えました。

@farcaster_xyz feels like it's gotten to the point where it's quite usable as a twitter alternative for lots of people. The channels thing actually makes it *better* in many ways imo.

That said, spam is increasing; I think dealing with that well is the next challenge.
— vitalik.eth (@VitalikButerin) 2024年2月16日

x.com

THE BLOCKのデータによると、Farcasterは最近、Framesという新機能の導入により、投稿をインタラクティブなミニアプリに変換し、プラットフォームの日々のアクティブユーザー数を増加させ、収益を向上させました。

また、先月ではソラナブロックチェーンのアドレスサポートも開始されました。

You can now verify Solana addresses on Farcaster!

Verifications are part of the protocol, i.e. decentralized, and are permissionlessly available on Hubs. pic.twitter.com/GMgj8SZxHK
— Dan Romero (@dwr) 2024年2月23日

x.com

Autism Capitalは「Farcasterが文化戦争に勝つことはない」と主張し、「ブテリンがイーサリアムの価値を高めたいのであれば、孤立するのではなく、"X"にもっと積極的に関与すべきだ」と述べました。

Vitalik needs to get back on X. Farcaster isn’t going to win the culture war. If he wants Ethereum to shine he should engage more on this platform, not sequester himself with his chosen peers on an island. He will have far more impact if he engages the bigger community here.
— Autism Capital 🧩 (@AutismCapital) 2024年3月25日

x.com

そして、「もし彼がより大きなコミュニティを巻き込むなら、より大きな影響を与えることができるだろう」とも付け加えました。

ブテリン氏はFarcasterで約18万人のフォロワーを持ち、彼のアカウントはEthereum Name Service（ENS）のアドレスであるvitalik.ethにリンクされています。