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リップル対SECの戦いが終結:XRPの価格が26%に急騰し0.63ドルに回復

ニューヨークの連邦判事であるトーレス判事がリップルラボに対する3年間の証券訴訟の終結の判決をしたため、XRPの価格が26%急上昇しました。

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XRPトークンは証券ではないと確定されました。

8月7日(日本時間8日)、連邦判事はリップルラボに1億2500万ドルの民事罰金を支払うよう命じました。

同社は証券取引委員会(SEC)が提起した事件の一環として、米国証券法に違反することを「永久に拘束され、禁じられている」と述べました。

リップル社は、1億2500万ドル(183億円)の罰金に応じ和解することとなった。

なお、判事は今回の判決で、リップル社に対し今後証券取引法に違反しないよう命じました。

このニュースにより、筆記時点でXRPは0.61ドルに回復し、8月5日に市場が暴落した損失を取り戻しました。

リップルラボのCEO、ブラッド・ガーリングハウス氏はXの投稿で「これはリップル、業界、法の支配の勝利です。XRPコミュニティ全体に対するSECの逆風はなくなりました」と述べました。

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リップルラボの共同創設者であるクリス・ラーセン氏はXの投稿で「SECの私たちに対する不安定なキャンペーンはついに終わりました。これがこの政権の仮想通貨戦争を終わらせることをみんなで願おう」と付け加えました。

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一方で、仮想通貨研究者のリップル・ヴァン・ウィンクル氏は108,400人のフォロワーに「XRPは飛ぶ準備ができています。もう我慢するな!価格抑制はもうありません!訴訟は終わりました!!」と語りました。

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今回のXRPが証券ではないと正式に認められた事により、リップルラボに対するSECの圧力が大幅に減少しました。

この判決はリップル社およびXRPコミュニティだけでなく仮想通貨市場にとっても大きな勝利と捉えられています。

このニュースは、XRPの価格上昇だけでなく、他の仮想通貨に対する投資家の信頼感を高めることにも今後つながるでしょう。