CoinDeskが投稿した記事によると、ソラナネットワーク上で動く仮想通貨ミームコインであるBONKが、欧州最大のフィンテック企業Revoultとのパートナーシップの可能性により、価格が急上昇した。
BONKは、分散型自治組織(DAO)であるBONKDAOによって運営されており、BONKの保有者はDAOの意思決定に参加できる。
BONKDAOは、2月14日に公開したドキュメントで、Revoultとの提案されたパートナーシップについて説明した。
このパートナーシップでは、RevoultがBONKを使って「学んで稼ぐ」(Learn to Earn)という教育プログラムを実施するという。
このプログラムは、仮想通貨やブロックチェーンに関する知識を学ぶことで、BONKの報酬を得られるというものだ。
Revoultは、このプログラムによって、ユーザー数を50万人増やすことを目指している。
Revoultのユーザーには、合計120万ドル相当のBONKが用意されており、Learn to Earnに参加することで、BONKを獲得できるという。
このニュースにBONKの投資家は歓迎の声を上げた。
BONKの価格は、このニュースの影響で、0.000025ドルから0.000027ドルに上昇し、5時間で7.2%、24時間で13.1%の高騰を記録した。
Source: CoinGecko
BONKは、2023年の後半に爆発的な人気を博し、価格が1万4000%も上昇した。
その後、史上最高値から60%も下落したが、取引量では依然としてトップクラスの仮想通貨である。
記事執筆時点で、BONKDAOのメンバー12人のうち7人が、Revoultとのパートナーシップに賛成票を投じており、あと1票で承認される見込みだ。
反対票はなく、残りの5人は4日以内に投票しなければならない。
一方で、BONKが近々ロビンフッドにも上場するという噂が広がっているが、まだ公式には発表されていません。