国内初、アプトス(APT)が上場へ
OKCoinJapanが、2024年2月中旬に暗号資産「アプトス(APT)」の取扱いを開始すると発表しました。
アプトスは販売所に対応し、積立投資サービスも提供します。この仮想通貨は、Sui同様にMove言語を使用したレイヤー1ブロックチェーンで、並列処理やモジュラー技術を駆使して安全で効率的なトランザクションを可能にしています。
Meta(旧Facebook)社主導のディエム系L1ブロックチェーンプロジェクトであり、昨年10月にはSuiが日本初の上場を果たしました。
アプトスは高速ブロックチェーンソラナ(SOL)のオルターナティブブロックチェーンとして注目を集めています。
リキッドステーキング、DeFi貸し借り、DEXなどで展開され、期待が高まる中、トークンのエアドロップも注目の的です。
この先、11月から急増しているTVLを背景に、アプトスの成長が一段と鮮烈に映ります。
Aptosの特徴
Aptosは印象的な特徴を備えています。
150,000tps以上の処理能力を誇り、これはEthereumのメインネットのtps(約12〜15)を大きく上回ります。
この高い取引スループットは、ビザンチンフォールトトレラント(BFT)PoSコンセンサスメカニズムである並列実行エンジン(Block-STM)によって実現されています。
通常、取引を順次確認する多くのブロックチェーンとは異なり、Aptosはすべての取引を同時に処理し、後で検証します。
失敗した取引は、ブロックチェーンのソフトウェアトランザクションメモリライブラリによって効率的に処理され、再試行または中止が可能です。Aptosは新しいスマートコントラクトプログラミング言語であるMoveを採用しており、これはSolidityと比較して優れた特長を備えています。
これには簡単に検証可能なブロックチェーンコマンドや秘密鍵の変更、そしてAptosのモジュラー設計が含まれます。
Aptosの魅力はアップグレード可能性と構成可能性にもあり、新しいユースケースの展開が可能です。
ネイティブに実装されたシャーディング機能は水平方向のスループット拡張をもたらし、より優れたユーザーエクスペリエンスを提供します。