PayPalがデジタル通貨の世界で新たな一歩を踏み出しました。
最近の発表によると、PayPalはSolana(SOL)ブロックチェーンプラットフォーム上で、自社のデジタル通貨であるPayPal USDを利用可能にすると発表しました。
これは、国際的な送金や取引をよりスムーズに行うためのものです。
この動きは、昨年のイーサリアムブロックチェーンでのPayPal USDの導入に続くものです。
PayPalの上級副社長であるホセ・フェルナンデス・ダ・ポンテ氏は、この新しいステップが、安定した価値を持つデジタル通貨を通じて、商取引と支払いを容易にするというPayPalの目標を推進するものだと述べています。
また、ブロックチェーンニュースサイトLedger Insights の報道によれば、PayPalは仮想通貨の保管とステーブルコインの発行を可能にする特別なライセンスを取得したことも報告されています。
ですが、PayPalはこの分野での先駆者ではありません。
Visaはすでに昨年、ブロックチェーンを利用したUSDCというデジタル通貨での決済サービスを開始しています。
PayPalのこの新しい取り組みは、デジタル通貨を使った決済の選択肢を広げ、より多くの人々が利用できるようにすることを目指しています。