The Blockが報道した記事によると、柴犬（SHIB）プロジェクトのチームは、未発売のTREATトークンを通じて、新たなプライバシー重視のレイヤー3ブロックチェーンの開発資金として1200万ドルを調達した事が明らかになりました。
x.comShiba Inu raises $12 million in token round for its new Layer-3 Blockchain https://t.co/ocuE6lSWA2 $SHIB #SHIBARIUM $TREAT $BONE
— Shib Dream * Shib Army News * Shib Army Social 💎 (@theshibdream) 2024年4月22日
この資金調達ラウンドには、Mechanisin Capital、Big Brain Holdings、Cypher Capital、Shima Capital、Hercules Ventures、Animoca Brands、Morningstar Ventures、Woodstock Fund、DWF Ventures、Polygon Venturesなど、著名なベンチャーキャピタルが参加しています。
この資金は、Zama.aiの完全同型暗号化技術を採用したShiba Inuのレイヤー3ネットワークの開発に使用される予定です。
この技術により、Shiba Inuは暗号空間におけるプライバシーと信頼性の向上を目指し、Shibariumを世界的なミームハブへと進化させることを目標としています。
The Blockによると、Shiba Inuのリード開発者の草間Shytoshi氏は、コミュニティへの感謝と、VCや投資家からの支援に対する期待を表明しています。
「私たちは、この分散型実験を完遂するための強力な支援を得られたことに興奮しています。これらのパートナーとの連携により、柴犬はコミュニティであるShibArmyのために可能なことを指数関数的に拡大していきます」とShytoshi氏は述べています。
SHIBのマーケティングリーダーであるルーシー氏は、ブロックチェーン技術のL2（#Shibarium）の上にL3プライバシーレイヤーを追加することを、「高速な取引に透明なマントをかけるようなもの」と説明しました。
x.comAdding an L3 privacy layer on top of an L2 ( #Shibarium ) in blockchain tech is like putting a cloak of invisibility over fast-moving transactions.
— 𝐋𝐔𝐂𝐈𝐄 | SHIB.IO 🧜🏼♀️ (@LucieSHIB) 2024年4月22日
Here’s why it’s a smart move:
1. Better Privacy: L3 layers are all about keeping things under wraps. While L2 makes transactions… pic.twitter.com/OOzC8xNFw8
この取り組みは、技術スタックの改善と、使いやすさと移植性の向上を目指す柴犬の戦略の一環です。
昨年12月には、柴犬はドメイン会社D3との戦略的コラボを通じて、「.shib」インターネットトップレベルドメインの保護を発表しました。
The・SHIBの最新ニュースによれば、D3は、ドメイン名サービスの支払いオプションとしてShiba Inu（SHIB）とBone ShibaSwap（BONE）の追加を発表しました。
x.comWOOF! #ShibArmy, we’ve made some upgrades! 🔥
— D3 (@D3inc) 2024年4月11日
New additions include support for payments in $BONE & $SHIB on Shibarium, direct-to-wallet minting and more! 🦴🔥
Check it out 👉 https://t.co/V4zgsrUkDu pic.twitter.com/XQ0PNCWGzp
ShibariumでのSHIBとBONEの支払いの統合は、トークンをイーサリアムにバックする不便さを排除し、従来の法定通貨ではなくドメイン名の購入に仮想通貨を使用することを好む顧客にシームレスな支払い体験を提供します。
また、今年2月には、プライバシーに焦点を当てた新しいネットワークが導入され、TREATトークンは、将来のレイヤー3ブロックチェーンのユーティリティとガバナンストークンとして機能する予定です。
このプラットフォームはShibariumの上に構築されていますが、読者様に気を付けて頂きたいのは、このTREATトークンの発売はまだ行われておらず、市場に出回っている同名のトークンは偽物であることに注意が必要です。
CoinGeckoとCoinMarketCapはすでに特定のTREATトークンの取引量を表示しています。
草間氏はこれを「詐欺」と呼んだそうだ。
本物のTREATトークンは、「パナマ企業である柴犬ミントS.A.によって鋳造される」と草間氏は述べた。
必ず公式からの発表があるのか確認するようにしてください。
プライバシーへの取り組みを強化するため、ブロックチェーンはZamaの完全準同型暗号化技術を統合しています。
柴犬は、新しいトークン「Shi」を導入し、エコシステムを拡大する計画を進めています。
新しいレイヤー3ブロックチェーンテストネットの立ち上げは、今年の第3四半期に予定されており、徹底的なテストを経て、メインネットがリリースされる予定です。
現在のエコシステムには、SHIB、BONE、LEASHの3つのトークンが含まれており、それぞれがネットワーク内で独自の役割を果たしています。
特にLEASHトークンは、柴犬の献身的なサポーターに特別な利点を提供しています。
このように、柴犬プロジェクトは、技術革新とコミュニティの支持を背景に、暗号通貨の未来を形作るための重要なステップを踏み出しています。
