Lookonchainの報告によれば、先週末に、ある仮想通貨のクジラ（大口投資家）が、大手仮想通貨取引所Krakenで2316億PEPEトークンを290万ドル（約4億5,447万円）分購入しました。
x.comA whale bought 231.6B $PEPE($2.9M) from #Kraken again 7 hours ago.
— Lookonchain (@lookonchain) 2024年6月9日
The whale has bought a total of 750.34B $PEPE($8.34M) from #Kraken at an average price of $0.00001111 since Mar 16.https://t.co/AbxrKcG4So pic.twitter.com/iXfFmyDmMg
さらに、この投資家は3月中旬以降からPEPEトークンの総保有量は7兆5034億PEPEに達し、その投資額は約834万ドル（約13億700万円）になります。
平均価格は0.00001111ドルでPEPEを購入しています。
PEPEトークンは、ある有名な漫画のカエルをモチーフにしたミーム仮想通貨で、昨年5月に登場して以来、多くの注目を集めています。
様々な規模の投資家がPEPEトークンを売買しており、その活動は1年経った今でも続いています。
この大口投資家の最近の購入行動は、PEPEトークンの将来の成長への強い信頼を示していると考えられます。
すでにPEPEトークンは大きな利益を生んでおり、市場が不安定であるにも関わらず、この投資家はさらなる価格上昇を期待していると推測できます。
現在、PEPEトークンはトークンあたり0.00001259ドルで取引されており、これは過去最高値から40%下落しているものの、今年に入ってからは1040%の価格急騰を遂げています。
また、PEPEトークンはイーサリアムと価格が連動する傾向があり、イーサリアムのパフォーマンスの指標となる可能性があります。
各現物イーサリアムETFの法定開示書類のSEC登録手続きは筆記時点で完了しておらず、正式な取引開始日は未定です。
ですが、CoinPostが報道した内容によれば、Galaxy Digitalのレポートで、仮に正式に承認されれば、7月か8月に取引所に上場され取引を開始する可能性が高いとされています。
ブルームバーグのETFアナリストである、ジェームズ・セイファート氏は、「承認からここでの立ち上げまでには、少なくとも数日、おそらく数週間、場合によっては数か月かかるでしょう。」と述べていた。
また、2025年第1四半期に予定されている次のイーサリアム大型アップグレードPectra（ペクトラ）が控えている。
そして、最近Vitalik Buterin氏がイーサリアムのガス料金の問題を解決するアイデアである「多次元ガス」を提案しています。
このような特徴は、PEPEトークンへの関心をさらに高めていると言えます。
総じて、PEPEトークンの大量購入は仮想通貨市場における重要な動きであり、ミームトークンに対する市場の強気な見方を示しています。
仮想通貨の愛好家たちは、この大口投資家の行動がどのような結果をもたらすかを注視しています。
