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仮想通貨市場は不確実性とポテンシャルが輝く世界

米9月CPI発表目前、暗号資産市場への短期影響に注目

米国時間24日午前8時30分(日本時間同日午後21時30分)、米国の9月消費者物価指数(CPI)が発表される。

発表は当初の予定から遅れ、現在24日目の政府閉鎖の影響が指摘されている。

エコノミスト予測では、前月比0.4%上昇、年間インフレ率は3.1%とされ、2025年にCPIが3%を超えるのは初のケースとなる。

この水準は、従来市場および暗号市場にとって重要な心理的節目とされる。

暗号アナリストのAsh Crypto氏は、CPI発表について「金利予想から株式、暗号資産まで、全てのリスク資産に影響を及ぼす可能性がある」と指摘。

X(旧Twitter)で、暗号市場に与える短期的なシナリオを3つ提示した。

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1.CPI 3.1%以上 – リスク資産に弱気圧力

CPIが3.1%を超える場合、2024年6月以来の高水準となる。

高インフレはFRBの利上げ継続圧力を強め、経済成長鈍化やビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)などリスク資産の魅力低下を招き、短期的な市場後退が懸念される。

2.CPI 3.1%前後 – 中立だがタカ派的な見方

予想通りの3.1%であれば、中立的シナリオと見られるものの、FRBタカ派姿勢を維持する可能性がある。

市場は依然として慎重な反応を示し、リスクオンの動きは限定されるだろう。

3.CPI 3.1%未満 – 暗号市場に強気材料

CPIが予想を下回る場合、利下げ期待が高まり、株式や暗号資産への資金流入が加速。

月間0.1%、年間1.2%の上昇など低インフレは、ビットコインイーサリアムの価格に勢いをもたらす可能性がある。

Ash Cryptoは「このCPIレポートは暗号市場の短期的な方向性を決める重要な指標」と述べ、ETHはBTCよりもボラティリティが高く、ETHが約2.9%変動する可能性、BTCは約1.4%変動する可能性があると分析している。

オンチェーンデータが示す短期保有者のリスク

Glassnodeのデータによると、短期保有者はすでにストレス下にある。

オンチェーンアナリストのアリ・マルティネス氏は、「BTCが短期保有者の実現価格を下回ると、長期保有者の実現価格に近い37,000ドルまで下落する可能性がある」と警告している。

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これは、CPIの驚きが一時的な売り圧力を生む可能性を示唆する。

CPI前のBTC市場テクニカル

ここ6か月、BTCは青色の200日EMAの10万~直近高値の12万ドルのレンジで推移している。

相対力指数(RSI)は約46と中立からやや下に位置しており上昇余地があり、取引量の少なさは潜在的な蓄積局面を示す。

直近の主要サポートは107,000ドル、抵抗は112,000ドルに位置する。

CPI次第では、このレンジのブレイクアウトが短期的な市場トレンドを決定する可能性がある。

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