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MicroStrategy、Q3決算で純利益28億ドル・過去最高益を更新─保有BTCはついに“総供給量の3%”突破へ

米Strategy Inc(旧MicroStrategy、Nasdaq:STRF/STRC/STRK/STRD/MSTR)は10月30日、2025年第3四半期(7〜9月)の決算を発表した。

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営業利益は39億ドル、純利益は28億ドル、希薄化後EPS(1株当たり利益)は8.42ドルと、いずれも過去最高を更新した。

前年同期は営業損失4.3億ドルだった。

同社は640,808BTC(約7.1兆円相当)を保有しており、平均取得価格は74,032ドル。

2025年のビットコイン利回りは26.0%、年初来のBTCドル利益は129億ドルに達した。

CEOのフォン・リー氏は、「当社は世界をリードするビットコイン財務省企業として、年内に200億ドルのBTC利益と30%のBTC利回りを達成する見通しだ」と述べた。

また、同社は年初来で200億ドルを調達し、国際的な信用証券発行基盤の強化を進めているという。

2025年度通期のガイダンスでは、営業利益340億ドル、純利益240億ドル、EPS80ドルを維持。

年末のBTC価格を15万ドルと想定しており、同水準であれば目標達成が見込まれる。

マイケル・セイラー会長は、「デジタルクレジット市場での優位性を強化し、株主利益のためにより大きなBTC増幅を推進する」と強調した。

10月27日に、マイケル・セイラー氏は、同社が約4,340万ドル(約69億円)を投じて390BTCを追加購入したことを発表した。

これにより、同社のビットコイン保有量は、前述したように、合計64万808BTCとなり、発行上限2,100万BTCのうちおよそ3.05%を占めることになる。

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また、「我々のビットコイン戦略は変わらない」と強調しており、市場の短期的な変動にかかわらず、長期的な資産防衛および価値保存手段としてのビットコインへの確信を再確認した形だ。

この追加購入は、ビットコイン価格が調整局面にある中で行われたもので、MicroStrategyが“価格下落時の買い増し”を継続する姿勢を示している。

同社はこれまでにも、FOMC発表直後や市場が不安定なタイミングで購入を重ねており、その積極的な投資戦略が注目を集めている。

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また、SoSo Valueデータによれば、執筆時点で現物ビットコインETF機関投資家たちはすでに総供給量の約6.73%を保有しており、MicroStrategyの3%超という比率は、単一企業としては圧倒的な規模となっている。

セイラー氏は一貫して「いかなる状況でもBTCを売却しない」との姿勢を崩しておらず、今回の買い増しもその信念の延長線上にある。

特筆すべきは、今回が10月に入って3度目の購入であるという点だ。

セイラー氏の“ビットコイン accumulation(蓄積)戦略”は、依然として減速する気配を見せていない。

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