K33 Researchアナリスト報告:2024年Q1、金融市場で937社の金融企業が現物ビットコインETFへの投資が明らかに

2024年の第1四半期における金融市場の新たな動向が明らかになりました。
K33 Researchのシニアアナリスト、Vetle Lunde (ヴェトレ ・ルンデ)氏の報告によると、937社の金融企業が現物ビットコインETFへの投資を公表しました。
x.comAccording to 13F reporting, 937 professional firms were invested in U.S. spot ETFs as of March 31. In comparison, gold ETFs had 95 professional firms invested in their first quarter (Bitwise).
— Vetle Lunde (@VetleLunde) 2024年5月16日
Retail owns a majority of the float. Professional investors held exposure of $11.06bn… pic.twitter.com/jYEQZkpDiT
これは、米国証券取引委員会(SEC)に提出される13F報告書に基づくもので、1億ドル以上の株式を保有する機関投資家が四半期ごとに提出する詳細な株式保有情報です。

特に注目すべきは、これらの企業がビットコインETFに対して示した強い関心です。
3月31日時点で、米国の現物ビットコインETFに投資している大手企業は937社に上り、一方でGOLD(金)ETFに投資している企業は95社にとどまりました。
この数字は、デジタル資産への投資が伝統的な金融資産を凌駕していることを示唆しています。
主要なETF、特にARKBやHODLなどは、ARKやVanEckといった大手資産運用会社が推進することで、機関投資家からの資本を大量に吸引しています。
Source: X/vetlelunde
これにより、機関投資家の市場における影響力が増大しているのです。
一方、小売投資家は取引可能な株式の大部分を所有しており、第1四半期末には、機関投資家が約110.6億ドル相当のビットコインETFに投資していることが確認されました。
Source: X/vetlelunde
これは、ビットコインETFの総資産(AUM)の18.7%に相当します。
このように、デジタル資産への投資が拡大する中、機関投資家と小売投資家の間で市場の支配権がどのように変化していくのか、今後の展開が注目されます。

