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日本のMetaplanet社、200万ドル相当のビットコインを追加購入:FRBの金利動向が鍵か

日本のスタートアップ投資会社であるMetaplanetは、2024年9月10日に発表された最新の購入で、200万ドル相当のビットコインを追加購入しました。

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これにより、同社のビットコイン保有量は38.464 BTC増加し、総額は398.832 BTC(37億5,000万円相当)となりました。

購入価格は約3億円(200万ドル)で、平均購入価格は1 BTCあたり65,700ドルを少し上回っています。

ビットコインの価格は過去24時間で0.37%上昇し、現在57,048ドルで取引されています。

米国連邦準備制度理事会FRB)が来週金利引き下げを開始するとの予想があり、これがビットコインなどのリスク資産にプラスの影響を与えると見られています。

Metaplanetの株式は東京証券取引所で取引されており、現在の株価は1101円(7.7ドル)で、今日の取引セッションで5.87%上昇しました。

一方、日経225指数は0.16%下落しました。

昨日、Metaplanetは経営陣が第11シリーズの株式取得権を行使し、約2億9,970万円(210万ドル)の収益を得る予定であることを発表しました。

この収益はさらにビットコインの購入に充てられる予定です。

Metaplanetは2024年5月に、ビットコインを戦略的財務準備資産として採用する計画を発表しました。

この戦略は、世界最大のビットコイン保有企業である、MicroStrategy社の「ビットコインファースト、ビットコインのみのアプローチ」に似ています。

2024年7月には、Metaplanetは20.195 BTCを約120万ドルで購入し、これにより総保有量はほぼ400 BTCに達しました。

ビットコインの価格に影響を与える可能性のある要因として、米国連邦準備制度理事会金利引き下げが挙げられます。

金利が急激に引き下げられると、ビットコインの価格に悪影響を及ぼす可能性があるため、来週の動向に注目が集まっています。