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機関投資家とクジラが再び動く!暗号資産市場の反発要因まとめ

暗号資産市場は7日(金)、ビットコイン(BTC)を中心に小幅な反発を見せ、時価総額は前日比4%増の約3.49兆ドルに到達した。

BTCは3%ほど上昇し、103,600ドル台まで到達した後に、反発し記事執筆時点で102,600ドル付近で取引されている。

ただし、先週比では依然として約9%下落しており、強弱感が入り混じる展開が続いている。

イーサリアム(ETH)は4%以上の上昇となり、3,446ドル付近という重要な流動性ゾーンでの取引が続いた。

市場反発の背景

今週はNEAR、ZEC、DASHといったプライバシー系セクターを中心に、一部アルトが他市場より優れたパフォーマンスを示した。

特にZcash(ZEC)コインは執筆時点でもホットなコインだ。

Zcash(ZEC)、トップ20入り ― プライバシーコイン市場で存在感を拡大 - FIntCrypto

こうした“強い銘柄だけが買われる”相場が続いたことで、市場には再び「アルトシーズン入りの可能性」への期待が広がり、金曜日の緩やかな反発を後押しした。

機関投資家の需要が再加速

しばらく静観ムードだった機関投資家の動きにも変化が出始めた。

7日には、JPモルガンとアーク・インベストが、イーサリアム関連事業に注力するBitMineの株式を新たに保有していたことが明らかになり、市場心理を刺激した。

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まず、キャシー・ウッド氏率いるARKインベストが、BitMineイマージョン株を24万株追加購入。 ARKの積極的な調達は、イーサリアム関連インフラへの長期的な強気姿勢を明確に示すものだ。

さらに注目を集めたのがJPモルガンの動きだ。

同行はBitMine株を1,974,144株取得し、その評価額は約1億200万ドルに達する。

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これにより、BitMineが保有するETHは合計3,395,422 ETH、評価額にして110億ドル超という規模へ拡大した。

一方で、オンチェーンでは、ビットコインの“クジラ(大口投資家)”が確実に買い増しを進めている。

Santimentのデータでは、1,000〜10,000 BTCを保有するアドレス群が直近24時間で1万BTCを追加し、保有量は合計422万BTCに拡大。

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先週だけで約3万BTC(30億ドル相当)がクジラによって蓄積された計算だ。

マクロ環境と今後の焦点

現在の強気相場は、主要国のクリアな規制整備を受けた“本格的な制度的採用の波”というフェーズにはまだ達していない。

さらに米政府の一時的な機能停止(シャットダウン)の影響もあり、リスクマネーの一部がAIセクターに流れ、暗号資産への資金流入は限定的となっている。

ただし状況が大きく変わる可能性もある。

市場は、来月に予定される米連邦準備制度理事会FRB)の量的緩和QE)再開を強く意識し始めている。

金融環境が緩和に向かえば、再びBTC・ETHを中心に資金回帰が進み、現在の弱含みムードを一気に転換するシナリオも十分にあり得るだろう。

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