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政府閉鎖の収束がBTCの追い風に?─ BTCは再び“300%ラリー”の再現なるか

40日近く続いた米国の政治的な行き詰まりがようやく解消へ向かい、連邦政府の再開が現実味を帯びてきた。

ブルームバーグの報道によれば、上院共和党トップのスーン院内総務が「事態打開への合意がまとまりつつある」と発言し、つなぎ予算案の採決が今週末にも行われる見通しだ。

米政府閉鎖、事態打開への合意「まとまりつつある」-共和上院トップ - Bloomberg

これを受けて、一部の暗号資産トレーダーやアナリストは「歴史は再び繰り返されるのか?」とマーケットの行方に注目している。

米政府の過去最長のシャットダウンは、2018年12月22日から2019年1月25日までの35日間。

今回の状況が収束に向かう中、相場のムードにも微妙な変化が出ている。

執筆時点でビットコイン(BTC)は106,221ドル、CoinGeckoデータによれば、過去24時間では約4%以上の上昇。

BTC/USD - 4H

週末は静かな値動きだったものの、“政府再開”への期待感が高まるにつれ、視線はSNS、とくにX(旧Twitter)の議論へと集まりつつある。

伝統金融(TradFi)メディアの報道でも、上院民主党は約75万人の連邦職員を休職に追い込み、国立公園や航空インフラを混乱させた史上最長シャットダウンを終わらせるべく、超党派の歳出法案を進める構えだという。

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マーケット系アカウントであるBitcoin Archiveやウォルター・ブルームバーグも、少なくとも10名の民主党議員が短期的な資金供給案を支持する見通しだと伝えている。

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さらに上院は、下院で既に通過した継続決議(CR)を再検討するため、「今夜にも」採決に進む可能性があるという。

ブルームバーグのウォルター氏によれば、今回のパッケージは政府機能を1月30日まで維持する内容で、数日以内の再開に向けた手続きを整える設計だ。

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SNS上では、過去のシャットダウン終了とビットコイン急騰の“偶然の一致”に触れる声が急増している。

アナリストのAsh Crypto氏は、2019年初頭に政府が再開したタイミングから、BTCが5カ月で300%以上の上昇を記録した点を改めて指摘した。

「米政府が最後にシャットダウンから復帰した後、ビットコインは5カ月で300%以上の急騰を見せた」と述べた。

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一方で、現在の米国は金融環境がタイト化しており、FRBが慎重な姿勢を崩していないため、BTCの本格的な方向性は政治要因よりも金融シグナルの強弱がカギになるとの見方もある。

それでも、多くのトレーダーが“政府再開”という見出しを、短期的に資金フローを暗号資産側へ振らせる可能性のあるマクロトリガーとして意識しているのは事実だ。

とくに、財政の不透明感が伝統市場を揺らしている今、その効果はこれまで以上に大きくなる可能性がある。

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