
「柴犬CEO」AI動画が市場を刺激
ミームコインのFLOKI(フロキ)が今週初め、大幅な上昇を見せた。
背景には、テスラCEOイーロン・マスク氏による最新の投稿がある。
マスク氏は、彼の愛犬である柴犬をモチーフにしたAI生成動画をX(旧Twitter)に投稿。
x.comFlōki is back on the job as 𝕏 CEO! pic.twitter.com/Zu29Dos24r
— Elon Musk (@elonmusk) 2025年10月20日
映像では、犬がサングラスとビジネススーツを身にまとい、高層ビルのオフィスで「CEO」として働く様子が描かれている。
この動画は、マスク氏が立ち上げたAI企業xAIの「Grok Imagine」モデルによって生成されたものだという。
マスク氏は動画に「仕事に戻った」とコメントを添え、ユーモラスに犬の「復帰」を報告。
その直後から、FLOKIの価格は急上昇し、CoinGeckoのデータによると過去24時間で27%以上の上昇を記録した。
現在は、0.000080ドル近辺で取引されている。

マスク氏とFLOKIの関係は今に始まったことではない。
2021年、彼が「柴犬に『フロキ』と名付ける」とツイートしたことが、このミームコイン誕生のきっかけとなった。
その後、プロジェクトは「Floki Vikings(フロキ・バイキング)」コミュニティを中心に発展し、さまざまな提携や話題を生んできた。
ただし、今回の上昇が短期的な「マスク・ポンプ」で終わる可能性もある。
イーロン・マスク氏の影響による急騰はこれまでも数多く見られたが、長期的に持続するケースは稀である。
それでも、ミーム市場が再び活気を取り戻すきっかけとして、今回の投稿が果たした影響は小さくないだろう。

