ニューヨーク市にある、ビットコインバー「パブキー」は、9月18日に、2024年の共和党大統領候補である元米国大統領ドナルド・トランプ氏の選挙キャンペーンイベントを開催しました。
パブキーの投稿によると、トランプ氏はニューヨークのバーでビットコイン(BTC)を使ってハンバーガーを購入しました。
x.comOne of the most historic transactions in #bitcoin history was just made.
— PUBKEY (@PubKey_NYC) 2024年9月18日
President @realDonaldTrump buying burgers at @PubKey_NYC with @tpacchia.
Block height: 861871
You saw it here first. pic.twitter.com/moHUIKDxej
プロフェッショナルキャピタルマネジメントのCEOであり、ビットコインの支持者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏も、トランプ氏のTruth Socialアカウントで報告されたこのイベントに参加していたことが確認されています。
このイベントは、トランプ氏が家族が運営する暗号資産プラットフォーム「World Liberty Financial」を通じて新しいトークンの立ち上げを発表してからわずか2日後に行われました。
過去にトランプ氏はビットコインを「詐欺」とし、暗号資産全般を「根拠のないもの」と非難していましたが、2024年の選挙キャンペーンの一環として、BTCマイニングを支持する発言をしており、ナッシュビルで開催された「ビットコイン2024」会議で講演を行いました。
なお、パブキーのマーケティングチームは、トランプ氏のBTC決済がLightning Networkを使ったものかどうかについては、動画によればTelegram上での質問には答えていません。
x.comNEW: Donald Trump buys burgers as his first Bitcoin purchase at a crypto-currency-themed bar in New York City before handing them out.
— Collin Rugg (@CollinRugg) 2024年9月18日
Trump paid for food at the crypto-themed Pubkey bar for the entire restaurant.
The campaign stop comes before Trump is set to hold a… pic.twitter.com/0oAFSHgZCB
イベント中、トランプ氏は少なくとも12個のハンバーガーを購入し、それを参加者に配って「暗号バーガー」と名付けたと言われています。
また、トランプ氏は暗号資産を少なくとも100万ドル分保有していると報じられています。
さらに、ビル・クリントン元大統領も2016年にイベントで贈られたビットコインを保有しているとの報道がありました。
一方で、米国大統領選挙まで後48日に迫っています。