画像提供者: Daphne Borowski, Creative Commonsライセンス (CC BY 4.0)
ブルームバーグのシニアETFアナリストのエリック・バルチュナス氏によれば、最近の決算説明会で、世界最大の資産運用企業ブラックロックのCEOであるラリー・フィンク氏は、著名な金融関係者たちがビットコインを金の代わりとして見ているとの見解を示しました。
x.comHere's full Larry Fink quote on bitcoin/digital assets from the Q3 earnings call, he says bitcoin asset class in itself, they talking with institutions worldwide about allocation, dig assets remind him of the early days of the mortgage market (now $11T) and POTUS won't make dif pic.twitter.com/McvpW7cCnB
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) 2024年10月14日
フィンク氏は、ブラックロックが現在、さまざまな機関と共に潜在的な資産配分について議論を進めていると述べました。さらに、「この投資形態はイーサリアムにも拡大する」との意見も述べています。
今年の1月、ブラックロックはビットコインETFを発表し、このフラッグシップ暗号通貨の価格を歴史的な高値に押し上げる一因となりました。
こちらは比較的控えめな資金流入にとどまりましたが、それでも一定の成功を収めたと評価されています。
フィンク氏は特に、デジタル資産と11兆ドル規模の住宅ローン市場との類似性を指摘しました。
彼は、デジタル資産が初めは遅れを取ったものの、より良い分析とデータの導入によってブラックロックが市場の成長を実現できたと説明しました。
そして、同じ状況が暗号通貨の世界でも展開されると確信しています。
フィンク氏の最近の発言は、ビットコインETFが大量の資金流入を記録したことと一致しています。
具体的には、月曜日に彼らは約5億5500万ドルの新たな資金を集めました。
Source: SoSo Value
また、SoSo Valueデータによれば、ブラックロックのIBITは7,951万ドルの流入を達成し、3位に位置しました。
Source: SoSo Value
1位はフィデリティのFBTCで2億3,925万ドル、2位はBitwiseのBITBで1億2,020万ドル、3位はブラックロックのIBITで7,951万ドル、4位はアーク・インベストのARK 21Sharesで約6979万ドルという結果でした。
10月14日は、1月の発表以来、これらの製品にとって最高の日となったことがわかりました。
